最大ステータス
特殊PUを繰り返して限界まで強化されたステータスのこと。
パワーアップ仕様 で記載した通り、
上昇するステータスはごく僅かでコスパも非常に悪く自己満足に近いことに注意。
最大ステータスにしたから敵をギリ倒せたとか、ギリ生き延びたとかは、まず無いでしょう。
例外として、行動早い系特性は素早さのランダム要素なしで行動順が決まるため、
素早さ 1 でも高いことに意味があります。
なので、最大ステータス自体もディアノーグ登場時くらいからより注目され始めたように思います。
くどいですがコスパが非常に悪いので よほどの完璧主義 or 貧乏性でも無い限りは 無限PU で特技に+付けした方が役に立ちます。
その無限PUの有能特技成功率がふざけてる訳ですが
最大ステータス計算方法
転生を挟まないケース
Base と同じ PU値 を得ることのできる Partner を導出していけば良い。
転生を1回挟むケース
最大ステータスで転生しても ☆4 から転生しても、転生後のステータスが同じだった、
というような事が往々にして起こり得る (実は同じ転生値境界内だった)。
この場合、転生前に最大ステータスにするのは無駄なので、最大ステータスと同じ転生値が得られる
最小コストのPUパターンを探さないといけない。該当パターンが見つかったら、
それを転生して、転生後の Base と同じ PU値 を得ることのできる Partner を導出し PU していけば良い。
転生をN回挟むケース
これが曲者で、最小コストで最大ステータスを得るために
「1回目の転生時にどれくらいのステータスがあればいいのか?2回目の転生時は?, ...」
というのが最後の転生時まで分からないため、かなり厄介。
最も単純な方法はプログラムを使って、あり得る全ての PU・転生組み合わせ を計算させて
最小コスト最大ステータスへの道筋を得る事だが、
転生を挟まないパターンでも PU組み合わせ は89通りあり、
Base < Partner となるパターンを重複扱いで除去しても68通りある。
「全部で89通り」は間違ってるかも...
N回の転生を含めて考えると PU・転生組み合わせ は 68N+1通り になるので、転生数が多くなると計算負荷が大きすぎる。
複数回転生有りの最大ステータスを求める場合、人手で当たりをつけて半手動計算するか、
全組み合わせ計算を避ける少し賢さの高いプログラムを使うのが得策。
スライムからウルスラまでだと 98867482624 通り
最大ステータス計算機を作成しました。
最大ステータス計算サンプル
※ ☆部分の見方が分からない場合、PU・転生記法 を参照。
転生を挟まないケース
プレミアムスライムを例とする。ステータス右の [ ] は PU値。
最大ステータスは10体使用の
▼☆4(☆3(☆2+☆2)+☆3)。
-- PU 開始 --
★0 (Base)
HP : 271 [ 6]
MP : 48 [ 1]
ATK: 218 [ 5]
DEF: 182 [ 4]
SPD: 273 [ 6]
INT: 215 [ 5]
※ Base と同じ PU値 が得られるステータス範囲
HP : 251〜300
MP : 1〜50
ATK: 201〜250
DEF: 151〜200
SPD: 251〜300
INT: 201〜250
なるべく少ない匹数でこれを実現すると、下記 Partner になる。
★0 (Partner)
HP : 271 [ 6]
MP : 48 [ 1]
ATK: 218 [ 5]
DEF: 182 [ 4]
SPD: 273 [ 6]
INT: 215 [ 5]
-- PU 1回目終了 —
★1 (Base)
HP : 283 [ 6]
MP : 50 [ 1]
ATK: 228 [ 5]
DEF: 190 [ 4]
SPD: 285 [ 6]
INT: 225 [ 5]
※ Base と同じ PU値 が得られるステータス範囲は最初の時と同じ。
★0 (Partner)
HP : 271 [ 6]
MP : 48 [ 1]
ATK: 218 [ 5]
DEF: 182 [ 4]
SPD: 273 [ 6]
INT: 215 [ 5]
-- PU 2回目終了 --
★2 (Base)
HP : 295 [ 6]
MP : 52 [ 2]
ATK: 238 [ 5]
DEF: 198 [ 4]
SPD: 297 [ 6]
INT: 235 [ 5]
※ Base と同じ PU値 が得られるステータス範囲、要求 MP がこれまでと違う。
MP : 51〜100
★2 (Partner)
HP : 295 [ 6]
MP : 52 [ 2]
ATK: 238 [ 5]
DEF: 198 [ 4]
SPD: 297 [ 6]
INT: 235 [ 5]
-- PU 3回目終了 --
★3(★2+★2) (Base)
HP : 307 [ 7]
MP : 56 [ 2]
ATK: 248 [ 5]
DEF: 206 [ 5]
SPD: 309 [ 7]
INT: 245 [ 5]
※ Base と同じ PU値 が得られるステータス範囲、HP 防御 素早さ の要求値が増加した。
HP : 301〜350
MP : 51〜100
ATK: 201〜250
DEF: 201〜250
SPD: 301〜350
INT: 201〜250
★3 (Partner)
HP : 307 [ 7]
MP : 55 [ 2]
ATK: 248 [ 5]
DEF: 206 [ 5]
SPD: 309 [ 7]
INT: 245 [ 5]
-- PU 4回目終了: 最大ステータス --
★4(★3(★2+★2)+★3)
HP : 321
MP : 60
ATK: 258
DEF: 216
SPD: 323
INT: 255
-- 通常PU ステータス --
★4
HP : 320
MP : 58
ATK: 258
DEF: 215
SPD: 322
INT: 255
-- ★4 と 最大ステータス の差分 --
HP : 1
MP : 2
ATK: 0
DEF: 1
SPD: 1
INT: 0
転生を1回挟むケース
ブオーンを例とする。ステータス右の [ ] は PU 値 or 転生値。
最大ステータスは21体使用の
▼☆☆4(☆☆3(☆☆2(☆☆1(☆☆0[☆4(☆3+☆1)]+☆☆0[☆1])+☆☆0[☆1])+☆☆2(☆☆1(☆☆0[☆4]+☆☆0)+☆☆0))+☆☆3)
。
-- PU 開始 —
★0 (Base)
HP : 450 [ 9]
MP : 200 [ 4]
ATK: 375 [ 8]
DEF: 255 [ 6]
SPD: 220 [ 5]
INT: 180 [ 4]
★0 (Partner)
HP : 450 [ 9]
MP : 200 [ 4]
ATK: 375 [ 8]
DEF: 255 [ 6]
SPD: 220 [ 5]
INT: 180 [ 4]
-- PU 1回目終了 --
★1 (Base)
HP : 468 [10]
MP : 208 [ 5]
ATK: 391 [ 8]
DEF: 267 [ 6]
SPD: 230 [ 5]
INT: 188 [ 4]
★0 (Partner)
HP : 450 [ 9]
MP : 200 [ 4]
ATK: 375 [ 8]
DEF: 255 [ 6]
SPD: 220 [ 5]
INT: 180 [ 4]
※ Partner の HP/MP PU値が 1 低いが、転生時にチャラになる
-- PU 2回目終了 --
★2 (Base)
HP : 487 [10]
MP : 217 [ 5]
ATK: 407 [ 9]
DEF: 279 [ 6]
SPD: 240 [ 5]
INT: 196 [ 4]
★0 (Partner)
HP : 450 [ 9]
MP : 200 [ 4]
ATK: 375 [ 8]
DEF: 255 [ 6]
SPD: 220 [ 5]
INT: 180 [ 4]
※ Partner の PU値 (略)
-- PU 3回目終了 --
★3 (Base)
HP : 506 [11]
MP : 226 [ 5]
ATK: 424 [ 9]
DEF: 291 [ 6]
SPD: 250 [ 5]
INT: 204 [ 5]
★1 (Partner)
HP : 468 [10]
MP : 208 [ 5]
ATK: 391 [ 8]
DEF: 267 [ 6]
SPD: 230 [ 5]
INT: 188 [ 4]
※ Partner の PU値 (略)
-- PU 4回目終了: 最小コスト最大転生値を持つ Base --
★4(★3+★1) (Base)
HP : 527 [16]
MP : 236 [ 8]
ATK: 441 [14]
DEF: 303 [10]
SPD: 260 [ 8]
INT: 213 [ 7]
※ [ ] 内は転生値
*** 転生 ***
-- 次段 PU 開始 --
★★0[★4(★3+★1)] (Base)
HP : 616 [13]
MP : 233 [ 5]
ATK: 432 [ 9]
DEF: 330 [ 7]
SPD: 278 [ 6]
INT: 232 [ 5]
★★0[★1] (Partner)
HP : 604 [13]
MP : 227 [ 5]
ATK: 422 [ 9]
DEF: 323 [ 7]
SPD: 272 [ 6]
INT: 227 [ 5]
※ 次の転生は無いので、再び Base と Partner のPU値を揃えていく
※ 通常 ☆☆0 だと Base と同じ PU 値に達さないので ☆1 転生後の ☆☆0 を使う
-- PU 1回目終了 --
★★1(★★0[★4(★3+★1)]+★★0[★1]) (Base)
HP : 642 [13]
MP : 243 [ 5]
ATK: 450 [ 9]
DEF: 344 [ 7]
SPD: 290 [ 6]
INT: 242 [ 5]
★★0[★1] (Partner)
HP : 604 [13]
MP : 227 [ 5]
ATK: 422 [ 9]
DEF: 323 [ 7]
SPD: 272 [ 6]
INT: 227 [ 5]
-- PU 2回目終了 --
★★2(★★1(★★0[★4(★3+★1)]+★★0[★1])+★★0[★1]) (Base)
HP : 668 [14]
MP : 253 [ 6]
ATK: 468 [10]
DEF: 358 [ 8]
SPD: 302 [ 7]
INT: 252 [ 6]
★★2(★★1(★★0[★4]+★★0)+★★0) (Partner)
HP : 666 [14]
MP : 252 [ 6]
ATK: 468 [10]
DEF: 358 [ 8]
SPD: 302 [ 7]
INT: 252 [ 6]
-- PU 3回目終了 --
★★3(★★2(★★1(★★0[★4(★3+★1)]+★★0[★1])+★★0[★1])+★★2(★★1(★★0[★4]+★★0)+★★0)) (Base)
HP : 696 [14]
MP : 265 [ 6]
ATK: 488 [10]
DEF: 374 [ 8]
SPD: 316 [ 7]
INT: 264 [ 6]
★★3 (Partner)
HP : 674 [14]
MP : 255 [ 6]
ATK: 473 [10]
DEF: 362 [ 8]
SPD: 306 [ 7]
INT: 255 [ 6]
-- PU 4回目終了: 最大ステータス --
★★4(★★3(★★2(★★1(★★0[★4(★3+★1)]+★★0[★1])+★★0[★1])+★★2(★★1(★★0[★4]+★★0)+★★0))+★★3)
HP : 724
MP : 277
ATK: 508
DEF: 390
SPD: 330
INT: 276
-- 通常PU ステータス --
★★4
HP : 718
MP : 274
ATK: 506
DEF: 388
SPD: 328
INT: 274
-- ★★4 と 最大ステータス の差分 --
HP : 6
MP : 3
ATK: 2
DEF: 2
SPD: 2
INT: 2
転生をN回挟むケース
長いし面倒なので省略。ポイントとしてはN-1回目までの転生は必ずしも最大転生値が良いとは限らないこと、
N回目の転生では最大転生値を得る必要があること。
参考文献
DQMSLを楽しむブログ
最大ステータスを知るきっかけになったブログ
ふぁいばー計算機
444ステとか最大ステとか計算できる
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